登場人物設定

新鋭の日本画家。諏訪のとある神社の宮司家の嫡男。人参が苦手。千方に髪を梳いてもらうのが好き。

千早樹の世話係。家事は得意だけど家電の説明書を読むのが苦手。スーパーにスーツで行っちゃう人。

千早宅に住んでいる天狗。元は修験者だったが飽きて天狗になった。笛が得意。時に魔力を持つ。時代ごとの新しい機械が好きなので千早宅のインターネットも彼が整備した。

城南大学史学科助教授。旦那さんは製薬会社専務。息子、雄一（25）と健二（24）の母。お買い物は銀座でしかしてないようなお嬢様。ちなみに乃千は旧姓なのです。戸籍上は「高橋」が本名。

大規模災害予知対策研究室室長。昔の「陰陽頭（おんみょうのかみ）」の立場にある。

室長補佐。先祖は土御門家の分家。本職は国立天文台データセンター副データセンター長兼教授。

室長補佐。阿波忌部氏の子孫。柔軟性に富み、コミュニケーション能力が高い。本職は経営コンサルタント。MBAを持っている。

田無神社職員、兼、大規模災害予知対策研究室職員。生まれつきいろんなものが見えてしまう「見鬼」の能力があった。

田無神社宮司。その他、精神科医、東京大学客員教授なども務める。

封建制度の外側の、土御門家が掌握しきれなかった闇の領域に直結する陰陽師たちの末裔。